特定非営利活動法人
藤沢相談支援ネットワーク

「野球」が世界一になった日

侍ジャパンの優勝で幕を閉じたWBC、世界各国が参加した大会は連日テレビやラジオで放送され、プロリーグのない国の選手が懸命にプレーする姿や国の代表として戦う若い選手の姿はコロナ禍で疲弊した世の中に希望や感動を与えてくれた。また普段は観戦しない人とも野球という共通の話題で盛り上がれたことに一体感を感じることが出来た。
かつて学生時代、共に野球をやっていた友人が海外青年協力隊でアフリカに行った際に現地の子供に野球を教えたいが道具が足りず困っている話を聞き、自分達が使っていたバットやグラブ、真新しいボールを箱詰めして送ったことがある。後日、道具を手に笑顔で写る子供達の写真を見ながら楽しい宴を開いたことは自分にとって今でも大切な思い出になっている。
今年は久しぶりに球場に行って野球を観たい気持ちになった。